みずほ銀行ら4社、半導体由来プラスチックの自動車産業向け資源循環で共同研究を開始
みずほ銀行ら4社、半導体由来プラスチックの自動車産業向け資源循環で共同研究を開始
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株式会社みずほ銀行、有価物回収協業組合石坂グループ、株式会社ニシキ、および株式会社ニフコの4社は、2026年4月28日、半導体産業から排出されるプラスチック廃棄物を自動車産業へ再資源化するための共同研究を開始したと発表しました。
本研究は、半導体製造工程で発生する高品質な廃プラスチックに着目し、これを自動車部品の原材料として再利用するスキームの構築を目指すものです。製造(動脈産業)とリサイクル(静脈産業)を高度に連携させ、従来は廃棄されていた資源を再び産業界へ戻す「資源循環型事業モデル」の確立を目的としています。

動脈・静脈産業の連携による社会実装への展望
共同研究を通じて技術的・経済的な検証が進められ、事業モデルが確立された場合には、各社が連携して社会実装に向けた取り組みを加速させる方針です。これにより、製造から廃棄、再資源化に至るバリューチェーン全体での環境負荷低減を図るとしています。
半導体産業と自動車産業という日本を支える主要産業間での資源循環は、循環型社会(サーキュラーエコノミー)の実現に向けた重要な一歩となります。異業種間の連携により、従来の枠組みを超えた効率的なリサイクル体制の構築が期待されています。

