中部電力ミライズ、バイオマス発電活用のバーチャルPPAサービスを開始

· 再エネ

中部電力ミライズは、2026年5月1日、岐阜県神戸町にある「ごうどバイオマス発電所」の環境価値をバーチャルPPA形式で提供する取り組みを発表しました。このサービスは2026年4月1日から、株式会社FTSや小島プレス工業株式会社など計7社を含む顧客向けに提供が開始されています。

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本事業では、地域の未利用間伐材を燃料とする同発電所から、年間約5,300万kWh相当の非化石証書を調達します。オフサイト型バーチャルPPAの仕組みを用いることで、顧客は敷地外の再エネ電源に由来する環境価値のみを長期間安定的に確保することが可能となります。

安定した発電特性とCO2削減効果

バイオマス発電は天候に左右されず出力が安定しているため、需要家にとっては信頼性の高い環境価値の調達手段となります。今回の導入により、対象となる顧客全体で年間約2.2万トンのCO2排出量削減を見込んでいます。

また、需要家が長期利用を約束することで、発電事業者側にとっても安定した事業運営が期待できる循環を構築しています。企業が地域資源を活用した脱炭素化を推進する有効な手段として、バイオマス由来のPPAは貴重な選択肢になると同社はしています。

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