エリーパワー、蓄電システム「POWER iE Connect」でJC-STAR★1適合ラベルを取得
エリーパワー、蓄電システム「POWER iE Connect」でJC-STAR★1適合ラベルを取得
エリーパワーは、2026年5月7日、蓄電システム「POWER iE Connect」において、IoT製品向けセキュリティラベリング制度「JC-STAR」の★1(レベル1)適合ラベル取得を発表しました。JC-STARは、経済産業省と情報処理推進機構(IPA)が運用するIoT製品向けのセキュリティ要件適合評価制度です。

近年、家庭用蓄電池やエネルギーマネジメントシステム(EMS)は、クラウド接続や遠隔制御機能を備えるケースが増えており、サイバーセキュリティ対策の重要性が高まっています。特に、分散型エネルギーリソース(DER)の拡大に伴い、蓄電池システムは電力インフラの一部としての役割も担い始めています。
IoT機器の最低限セキュリティ要件に適合
JC-STAR★1は、IoT製品に求められる最低限のセキュリティ要件への適合を示す制度です。パスワード設定、ソフトウェア更新、脆弱性対策など、基本的なセキュリティ機能の実装状況を評価対象としています。
今回対象となった「POWER iE Connect」は、エリーパワーの蓄電システムを遠隔監視・制御するサービスで、家庭や事業所に設置された蓄電池の運転状況確認やエネルギーマネジメントに活用されます。同社は、IoT機器の安全性向上を通じて、安心して利用できるエネルギーインフラ構築を目指すとしています。
蓄電池の普及拡大で重要性増すサイバー対策
再生可能エネルギー導入拡大やVPP(仮想発電所)活用が進む中、蓄電池システムはインターネット接続を前提とした運用が一般化しつつあります。一方で、海外ではエネルギー関連IoT機器へのサイバー攻撃リスクも指摘されており、日本でも制度整備が進められています。
経済産業省は、エネルギー機器やスマート家電などを含むIoT製品全体のセキュリティ水準向上を目指しており、今後は蓄電池やEMS分野でも、こうした認証取得が導入要件や調達条件の一部となる可能性があります。
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