ヴァンフォーレ山梨、県営水力FIT非化石証書を活用してホームゲームを実質再エネ化
ヴァンフォーレ山梨、県営水力FIT非化石証書を活用してホームゲームを実質再エネ化
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株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブは、2026年4月30日、山梨県企業局による県営水力FIT非化石証書を活用した脱炭素経営モデル推進実証への継続参加を発表しました。
同実証は、山梨県内の県営水力発電所に由来するFIT非化石証書を活用し、企業活動で使用する電力由来のCO2排出量を実質的にオフセットする取り組みです。地域内で創出された再生可能エネルギー価値を地域内で活用する地産地消型の脱炭素モデルとして進められています。

地域水力由来の環境価値を継続利用
ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブでは、2025年4月から2026年3月までの使用電力に対して同証書を適用していましたが、2026年度以降も継続利用することになりました。
FIT非化石証書は、固定価格買取制度(FIT)の対象となる再生可能エネルギー電源の環境価値を証書化したもので、需要家は購入・活用することで、使用電力を実質再エネ化できます。今回の実証では、山梨県営水力発電所に限定した証書を利用する点が特徴です。
地域循環型の脱炭素モデル構築へ
山梨県企業局は、地域の自然資源を活用した再生可能エネルギー利用拡大と脱炭素経営モデルの推進を目的としており、同クラブは県との連携を通じて社会システム変革への貢献を目指すプロジェクトであるとしています。
地域由来の再エネ価値を地域事業者が利用する枠組みは、電力の地産地消や地域GXの具体例として、自治体主導の脱炭素施策の一つとして注目されます。

