【パネルリサイクル】浜田、「水平リサイクル」で国内初の高度化法認定を取得

· 再エネ

株式会社浜田は、2026年5月7日、環境省の新制度である「再資源化事業等高度化法」の類型2(高度分離・回収事業)において、国内第1号となる認定を取得したことを発表しました。今回の認定は、2012年のFIT制度開始以降に導入され、今後大量廃棄が見込まれる太陽光パネルの再資源化を加速させるものとなります。

これまでの太陽光パネル処理では、アルミフレームなどの一部素材を回収した後に、パネル重量の60%以上を占めるカバーガラスを含む残りの部材が埋め立て処分されるケースが目立っていました。同社は独自の工法を用いることで、これまで困難とされていたカバーガラスを再び板ガラスの原料として活用する「水平リサイクル」を実現するとしています。

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資源循環を促進する高度分離・回収事業の役割

高度分離・回収事業としての認定は、単なる破砕処理に留まらず、素材ごとの純度を高めて回収する技術が評価された結果です。特に太陽光パネルに含まれるガラスやセル、各種金属を高度に分離することで、廃棄物の削減だけでなく、国内における資源の安定確保にも寄与することが期待されています。

サーキュラーエコノミー実現への転換点

使用済み太陽光パネルの排出量は今後さらに増加し、2030年代半ばには年間数十万トンに達すると予測されています。埋め立て処分場の逼迫が懸念される中、今回の第1号認定を機に、従来の廃棄型モデルから再資源化を前提としたサーキュラーエコノミーへの転換が産業界全体で加速する見通しです

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