【市場速報】「高市解散」報道

で日経先物高騰。為替は1年ぶりの円安、1ドル=157.89円

· DS構造研,電力速報

11月10日(土)午前7時時点、日経平均先物は5万3525円まで上昇する一方、ドル/円は、為替介入警戒がありながらも157.89円まで下落し、約1年ぶりの円安となっています

金先物(円建て)は1グラムあたり2万3400円と高値更新、日本国債10年物利回りは2.098%と高水準で推移しています。

背景:国内要因

読売新聞は、「高市早苗首相が通常国会冒頭で衆院解散する検討に入った」と報じました。市場では、解散総選挙をにらんだ積極的な財政拡張や減税が進めば、財政悪化への懸念が強まるとの見方が広がりました。

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背景:海外要因:米雇用統計

米労働省が日本時間の昨晩発表した12月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が前月比5万人増と市場予想の範囲内に収まった一方、失業率は4.4%と市場予想を下回りました。

この結果を受けて、米国で早期利下げが行われにくいとの見方が強まり、米国債利回りが上昇しました。金利の高いドルが買われやすくなり、相対的に円売りが進んだと考えられます。

今後の見通し

市場では当局による為替介入への警戒が続いているものの、材料次第では1ドル=160円の水準が視野に入ってきたとの見方も出ています。

今後は、国内政治の行方や米金融政策の見通しをにらみながら、円相場の変動に一段と注意が必要な状況が続きそうです。