【廃棄物発電】カナデビア子会社のKanadevia Inova、イタリア・シチリア州でバイオメタンプラントを受注 年間約442万Sm³を生産へ

Kanadevia Inovaは、2026年6月17日、イタリア・シチリア州カステルヴェトラーノで新たな湿式嫌気性消化(Wet AD)バイオメタンプラントを建設すると発表しました。同社は現地事業会社Sicily Biomethan S.r.l.を通じて事業を推進し、EPC(設計・調達・建設)に加え、20年間の運転・保守(O&M)も担うとしています。 (WMW)

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年間6.3万トンの有機廃棄物からバイオメタンを製造

新プラントでは、都市ごみ由来の有機性廃棄物(OFMSW)、食品廃棄物、剪定枝など年間6万3,000トン超を受け入れます。Kanadevia Inova独自の湿式メタン発酵技術を採用し、膜分離設備によって都市ガス品質のバイオメタンへ精製します。年間のバイオメタン生産能力は約442万Sm³(約520Sm³/時)、年間エネルギー生産量は約45.1GWhを見込んでいます。 (WMW)

DFBOO方式で循環型エネルギー事業を展開

本事業は、イタリアのDM2022バイオガス制度の枠組みの下、DFBOO(Design, Finance, Build, Own and Operate)方式で実施されます。Kanadevia Inovaは現地事業会社の90%を保有し、設計・建設から所有・運営までを一体的に担います。シチリア州における再生可能ガスの供給拡大に加え、有機廃棄物の資源循環や地域のサーキュラーエコノミー推進への貢献が期待されています。 (WMW)

出典:Kanadevia Inova「Kanadevia Inova awarded contract for Wet AD plant in Sicily」

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