【陸上風力バーチャルPPA】NTN、中紀ウィンドファームから年間1,000万kWhの環境価値を16年間調達

【陸上風力バーチャルPPA】NTN、中紀ウィンドファームから年間1,000万kWhの環境価値を16年間調達

NTNとコスモエコパワーは、中紀ウィンドファームの環境価値を活用するバーチャルPPAを締結しました。NTNは年間約1,000万kWh分を16年間調達し、国内事業所の電力使用に伴うCO₂排出を年間約4,200トン削減する見込みです。

中紀ウィンドファーム
中紀ウィンドファーム

48.3MWの既設風力を活用

対象は和歌山県の中紀ウィンドファームで、設備容量は48.3MWです。物理的な電力供給契約とは切り離し、発電に伴う非化石価値を需要家へ移転します。NTNは自社拠点の使用電力に環境価値を充当し、再エネ由来として扱います。

2025年度の制度変更を活用

2025年度から、一定の条件を満たす既設FIP電源でもバーチャルPPAを組成しやすくなりました。今回の契約は、2022年度以前から稼働する風力発電所の環境価値を長期契約に結び付けた事例です。新設電源に限らず、既存再エネの価値を需要家へ直接届ける市場の拡大につながります。

長期の環境価値調達を安定化

16年間の契約は、NTNにとって脱炭素目標達成に必要な環境価値を長期的に確保する手段です。発電側には安定した追加収入が生まれ、既設風力の維持・更新にも寄与します。今後、既設FIP電源を対象にした同種の契約が増えるかが注目されます。

出典:コスモエコパワー公式発表

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