【系統用蓄電池】アイモバイル、埼玉県比企郡で2MW・8MWh蓄電所を開発 サンヴィレッジが建設

【系統用蓄電池】アイモバイル、埼玉県比企郡で2MW・8MWh蓄電所を開発 サンヴィレッジが建設

株式会社アイモバイルは2025年3月17日、サンヴィレッジと高圧系統用蓄電池の設置工事請負契約を締結し、埼玉県比企郡で出力2MW・容量8MWhの蓄電所を開発すると発表しました。アイモバイルにとって初の系統用蓄電所事業で、2025年7月ごろの系統連系を計画しています。

完成イメージ図
完成イメージ図

Huawei製コンテナ型蓄電池を4台採用

設備にはHuawei製「LUNA2000-2.0MWH」コンテナ型蓄電池を4台採用します。4時間運転に相当する8MWhの容量を持ち、短時間の価格差取引だけでなく、需給調整市場で求められる調整力や容量市場の供給力としての活用も想定されています。サンヴィレッジは、太陽光発電所の開発・建設で培ったEPCの経験を生かして蓄電所建設を担います。

デジタルグリッドが三市場で運用

運用を担うアグリゲーターにはデジタルグリッドを予定しています。卸電力市場では安価な時間帯に充電して価格の高い時間帯に放電し、需給調整市場では一般送配電事業者の指令に応じて充放電を制御します。さらに容量市場への参加により、将来の供給力確保にも貢献する計画です。複数市場の収益を組み合わせることで、単一市場の価格変動に依存しない事業モデルを目指します。

異業種から蓄電池事業へ参入

アイモバイルはインターネット広告やふるさと納税事業を主力とする一方、2016年から再生可能エネルギー事業を展開してきました。企業向けオフサイトPPAにも取り組んでおり、今回の系統用蓄電池は再エネ拡大に伴う出力変動を吸収する新たな事業領域となります。IT企業が持つデータ活用や事業開発力と、サンヴィレッジの施工力、デジタルグリッドの市場運用力を組み合わせる点が特徴です。

出典:アイモバイル公式発表

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