【AI企業動向】三菱電機、国産AI基盤モデルのNoetraに出資 産業向け活用を推進

三菱電機は、2026年7月16日、国産汎用AI基盤モデルの研究開発を手がけるNoetra株式会社への出資を発表しました。Noetraが進める国産AI基盤モデルの研究開発で得られる知見や成果を活用し、事業モデル変革と新たな価値創出につなげる狙いです。

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生成AIの活用が広がる一方、日本国内のAI開発や領域特化型AIモデルの構築では、海外製の基盤モデルへの依存が課題になっています。三菱電機は、自社のコンポーネント技術や幅広い事業領域で蓄積したドメインナレッジを、Noetraの研究成果と組み合わせる方針です。

NEDO採択事業で国産マルチモーダル基盤モデルを開発

Noetraは、東京都渋谷区に本社を置く企業で、2026年1月に設立されました。事業内容は、国産汎用AI基盤モデルの研究開発と、モデル開発に用いるインフラの検討です。

同社は産業技術総合研究所と共同で、NEDOが公募した「AIロボット・フィジカルAIを見据えたマルチモーダル基盤モデル開発事業」に提案し、2026年6月30日に採択されました。研究テーマは「実世界ネイティブに資するフィジカルAI基盤技術の研究開発」です。

デジタル基盤「Serendie」との連携も視野

三菱電機は、デジタル基盤「Serendie」との連携も進める方針です。産業機器や社会インフラなどで蓄積したデータや知見を、国産マルチモーダルAI基盤モデルの成果と結び付け、国内企業による領域特化型AIの開発・活用を後押しするとしています。

出典:三菱電機発表

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