三菱HCキャピタルエナジー株式会社と株式会社日紅コンストラクションは、2026年7月15日、非FIT太陽光発電所を年間5MW規模で共同開発する業務提携契約を締結したと発表しました。固定価格買取制度に依存しない電源を継続的に組成し、法人需要家向けPPAなどの脱炭素電力供給につなげる方針です。
用地開発から需要家選定まで役割分担
日紅コンストラクションは、用地の探索・選定、地権者との交渉、系統連系に関する調整、設計・建設など、発電所開発の実務を中心に担います。三菱HCキャピタルエナジーは、案件の事業性評価、アグリゲーターや需要家の選定、電力・環境価値の販売スキーム構築に加え、完成するアセットへの投資を担当します。両社は案件ごとの条件に応じて役割を調整し、開発速度と事業成立性の両立を図ります。
非FIT電源の継続調達基盤を構築
コーポレートPPA市場では、単一の大規模用地だけでなく、複数の中小規模電源を束ねて需要家の調達量に合わせる開発力が重要になっています。今回の提携は、地域での用地・施工ネットワークと、長期保有・電力販売を含む投資機能を組み合わせる点が特徴です。三菱HCキャピタルエナジーは既存の太陽光ポートフォリオで得た運営知見を活用し、FIT後を見据えた再エネ供給基盤を拡大します。