コスモエネルギーホールディングスとコスモエコパワーは2025年7月1日、青森県六ヶ所村の「新むつ小川原ウィンドファーム」がFIP制度による商業運転を開始したと発表しました。設備能力は33MWで、4.3MW風車8基を設置し、パークコントロールシステムで出力を33MWに制御します。

20年稼働した発電所を建て替え
同地点では旧むつ小川原ウィンドファームが2003年1月から2023年3月まで20年間稼働していました。今回の事業は既存発電所を建て替えるリパワリングで、旧設備を撤去して大型風車へ更新しました。風況、系統接続、地域との関係など既存地点の資産を生かしながら、少ない基数で出力を高めています。
Amazonへ20年間の再エネ供給
発電する再生可能エネルギーはAmazonとのコーポレートPPAに基づき20年間供給します。FIPでは発電事業者が販売先を選べるため、長期PPAと組み合わせることで市場連動収入と需要家の脱炭素需要を接続できます。国内で運転年数を迎える風力が増えるなか、リパワリングと長期需要家契約を組み合わせた先行例です。