東京ガスは、2025年12月23日、高圧系統用蓄電池を対象とした最適運用サービスの提供を開始するとともに、ライフワンが保有する5カ所の系統用蓄電池について運用受託契約を締結することで合意したと発表しました。
初案件で5カ所・計10MW/40MWhを受託
初案件では、ライフワンが保有する出力2MW・容量8MWhの高圧系統用蓄電池5カ所を対象に、東京ガスが運用を受託します。対象設備は秋田県能代市、愛知県犬山市、兵庫県淡路市、鹿児島県伊佐市、兵庫県洲本市に設置され、2026年度下期から順次運転を開始する予定です。
また、ライフワンが今後開発する新たな系統用蓄電池案件についても、東京ガスを優先交渉パートナーとすることで合意しました。
高圧蓄電池の運用規模200MWを目標
本サービスでは、東京ガスが蓄電池設備を運用し、需給調整市場や容量市場などで市場取引を実施します。電力トレーディングで培った価格予測や運用ノウハウを活用し、充放電を最適化することで収益の最大化を図ります。
同社は、2028年度までに高圧系統用蓄電池の運用設備規模200MWを目標に掲げています。また、特別高圧系統用蓄電池では2030年度までに800MWの運用を目指しており、高圧・特別高圧の両分野で蓄電池事業を拡大し、再生可能エネルギーの導入拡大に貢献するとしています。
出典:東京ガス発表