テスホールディングス株式会社は、2026年1月16日、連結子会社のテス・エンジニアリング株式会社が、芙蓉総合リース株式会社からFIP制度を活用する太陽光発電所向け蓄電池設置工事を受注したと発表しました。
今回受注した案件は、芙蓉総合リースが運営するFIT制度適用の太陽光発電所をFIP制度へ移行するとともに、蓄電容量4,472kWhの蓄電池を併設するものです。蓄電池の導入により、電力市場価格に応じた充放電を行い、出力制御の影響を抑えながら発電事業の収益性向上を目指します。
近年は再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、太陽光発電の出力制御が増加しています。FIP制度では市場価格に応じて売電するため、蓄電池を組み合わせることで、余剰電力を蓄え、価格が高い時間帯に放電・売電することが可能となり、発電収益の最大化が期待されています。
TESSグループは、中期経営計画「TX2030」において蓄電システム関連事業を重点分野に位置付けており、「FIT太陽光のFIP転+蓄電池併設」を重点施策として推進しています。自社保有発電所での導入に加え、顧客向け案件でも実績を積み重ねており、今回の受注はこれまでの施工実績やノウハウが評価されたものです。
同社は2030年までに「FIT太陽光のFIP転+蓄電池併設」の累積施工容量150MWを目標に掲げており、今後も再エネ発電所の収益性向上と電力系統の安定化に貢献する蓄電システム事業を拡大していく方針です。
出典:テスホールディングス株式会社 プレスリリース