【系統用蓄電池】三木森HD、全国10拠点で計19.8MW・81MWhを開発 2027年3月までに順次運開

【系統用蓄電池】三木森HD、全国10拠点で計19.8MW・81MWhを開発 2027年3月までに順次運開

三木森ホールディングス株式会社は2026年7月9日、全国10拠点で系統用蓄電池事業を展開すると発表しました。合計出力は19.8MW、蓄電容量は81MWhで、2026年10月から2027年3月にかけて順次、商業運転を開始する計画です。

公式一次情報の画像
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複数地域に分散した蓄電所群を構築

同社は、再生可能エネルギーの導入拡大に伴う需給変動への対応を事業機会と捉え、全国に分散する蓄電所を一体的に開発します。系統から電力を充電し、需給が逼迫する時間帯などに放電することで、電力市場の価格差を活用するとともに、調整力の提供を通じて系統安定化に貢献する考えです。10拠点を同時期に立ち上げることで、運用データの蓄積、設備調達、保守体制の標準化を進めます。

FIP電源やデータセンターとの連携も視野

今後は市場取引に加え、FIP制度を利用する再エネ発電所との連携や、電力需要が大きいデータセンター向けの安定供給など、用途拡大を検討します。再エネの出力変動を吸収し、需要側の負荷と組み合わせれば、蓄電池の収益源を複線化できます。一方、系統接続、工事工程、電池劣化、各市場の価格変動を踏まえた運用精度が事業性を左右します。複数拠点の展開を通じ、開発から運用までの再現性を高められるかが注目されます。

出典:三木森ホールディングス株式会社 公式発表

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