パワーエックスは2025年4月18日、オリンピアが群馬県太田市に新設した系統用蓄電所「OLY Power Storage 緑町」へ蓄電システムを納入し、4月17日に運転を開始したと発表しました。eNeHubでは5月1日付で掲載された案件です。
1.998MW・7.404MWh
設備はパワーエックス製のコンテナ型蓄電池「Mega Power」3台で構成されます。PCS出力は1,998kW、定格容量は7,404kWhで、一般家庭約740世帯の1日分の電力使用量に相当します。電力余剰時に充電し、不足時に放電して系統運用を支えます。
東京都の支援事業を活用
同案件は東京都の2023年度「系統用蓄電池設備導入促進事業」に採択されました。通常時は電力市場で運用し、東京電力管内の需給逼迫時には東京都の要請に応じて放電します。広域的な系統安定化と非常時の供給力確保を兼ねる仕組みです。
オリンピアで2カ所目
パワーエックスがオリンピアへ納入する蓄電所は、群馬県伊勢崎市の案件に続く2カ所目です。国産コンテナ型蓄電池を複数地点で標準展開することで、設計・保守の効率化が期待されます。今後は市場運用実績と蓄電池劣化を踏まえた収益性が評価の焦点になります。
出典:パワーエックス公式発表