株式会社上里建設は、2026年7月1日、オーストラリアのGreen Gold Energy Pty Ltdと、南オーストラリア州アデレードで計画する5MW/10MWhの系統用蓄電所建設に関するEPC(設計・調達・建設)契約を締結したと発表しました。
本案件では、PCS(電力変換装置)にNR Electric Co., Ltd.、蓄電池システム(BESS)にSunwoda Energy Technology Co., Ltd.の製品を採用します。再生可能エネルギーの導入が進むオーストラリア市場において、系統安定化や再生可能エネルギーの有効活用を支える蓄電インフラとして整備される計画です。
日本の地域建設会社が海外蓄電池市場へ参入
上里建設は埼玉県本庄市に本社を置く建設会社で、本契約を通じて海外の再生可能エネルギー関連事業へ本格的に参入します。EPC事業者として設計から機器調達、建設までを一括して担い、海外エネルギーインフラ分野での事業展開を進める考えです。
オーストラリアでは再生可能エネルギーの普及拡大に伴い、大規模蓄電池の導入が急速に進んでいます。今回のプロジェクトは、日本の地域建設会社が海外の系統用蓄電池市場へ進出する事例の一つとして、今後の事業展開が注目されます。