【海外再エネ大量導入】中国政府、2030年の再エネ発電量を6兆kWhへ拡大する「第15次5カ年計画」を発表

【海外再エネ大量導入】中国政府、2030年の再エネ発電量を6兆kWhへ拡大する「第15次5カ年計画」を発表

中国国家発展改革委員会(NDRC)および国家エネルギー局(NEA)は、2026年7月23日、2026年から2030年までを対象とする可再生エネルギー発展の基本指針「可再生能源発展『十五五』規劃(第15次5カ年計画)」を発表しました。

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本計画によると、中国は2030年までに可再生エネルギーによる年間発電量を約6兆kWh(キロワット時)へ引き上げる目標を掲げています。そのうち風力発電および太陽光発電による年間発電量は4兆kWh以上とし、総発電量に占める構成比を30%まで引き上げる方針です。また、風力と太陽光を合わせた設備容量(装機容量)は28億kW(2.8TW)を超え、全電源の設備容量シェアで50%を上回る見込みです。可再生エネルギー全体の総設備容量は35億kW規模に達する見通しとなっています。

系統安定化に向けた蓄電容量拡充と非電利用の推進

再エネの大量導入に伴う系統の変動性に対応するため、エネルギー貯蔵(蓄電)インフラの急速な拡充を進めます。2030年までに揚水発電の設備容量を約1億6,000万kW、新型蓄電システム(BESS)の設備容量を3億kWまで拡大し、電力系統の柔軟性と調整能力を担保します。あわせて、産業熱利用や交通分野における化石燃料代替を推進し、可再生エネルギーの非電利用規模を2025年比で1.5倍となる約1億5,000万トン標準炭相当へ増加させる計画です。

中国政府は、本計画を通じて従来の発電容量の単純拡大から高品質なエネルギー利用と安定的な化石燃料代替への移行を推進するとしています。

出典:国家发展改革委 国家能源局关于印发《可再生能源发展“十五五”规划》的通知

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