【大規模系統用蓄電池事業】北海道、バテリア恵庭の29.4MWの大規模系統用蓄電池事業をGX推進税制認定

北海道は、2024年7月16日、地域における再生可能エネルギーの導入拡大と電力系統の安定化を目的に、GX推進税制に基づく認定特定事業計画として、合同会社バテリア恵庭が計画する29.4MW「北海道恵庭市系統用蓄電池事業」を新たに認定したと発表しました。

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本事業は、北海道恵庭市において出力29.4メガワット(MW)規模の系統用蓄電池施設を建設・運営する計画です。道内では太陽光や風力などの再生可能エネルギー電源が急速に拡大しており、天候による出力変動や系統制約への対応が喫緊の課題となっています。

再エネ拡大を支える大規模蓄電インフラの整備

近年、再生可能エネルギーの活用や電力系統の安定化ニーズの高まりを背景に、系統用蓄電池ビジネスは急成長した分野として市場の大きな注目を集めています。本プロジェクトでは、余剰となった再エネ電力を蓄電し、需要ピーク時に放電することで、地域電力網の需給バランスを調整します。

今回のGX推進税制認定により、事業者は設備投資に伴う法人道民税や不動産取得税などの税制上の優遇措置を活用することが可能となります。道では、こうした大規模蓄電インフラの整備支援を通じて、電力系統の制約解消と再生可能エネルギーの地産地消および利用最大化を推進する方針としています。

地域貢献と脱炭素化に向けた今後の展望

同事業は地域経済への波及効果や非常用電源としての活用など、地域に根ざした展開も期待されています。北海道が取り組む「ゼロカーボン北海道」の実現に向け、電力網の安定化と脱炭素化の加速を両立させる先進的なモデルケースとして注目を集めています。

出典:北海道庁公式ウェブサイト発表資料

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