【大規模系統用蓄電池事業】アストマックス、長野県小諸市の系統用蓄電池事業権利等をヒューリックへ譲渡

アストマックス株式会社は、2026年7月17日、長野県小諸市において開発を進めてきた系統用蓄電池事業に関する事業権利等および不動産(土地)を、ヒューリック株式会社へ譲渡することを決定し契約を締結したと発表しました。

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本事業の対象となるのは「小諸市滋野甲蓄電所」で、定格出力42メガワット(MW)、定格容量171メガワット時(MWh)規模のリチウムイオン電池設備を建設・運営する計画です。事業用地の面積は5,286平方メートルとなっており、事業権利等および土地の譲渡金額については非開示とされています。

系統用蓄電池事業の急速な展開と戦略的パートナーシップ

近年、再生可能エネルギーの出力変動緩和や電力系統の安定化ニーズの高まりを背景に、系統用蓄電池ビジネスは急成長した分野として市場の注目を集めています。同社では複数の事業パートナー候補者と協議を重ねてきた中で、譲渡条件の妥当性に加え中長期的なパートナーシップの観点から、同社の主要株主の親会社でもあるヒューリックへの譲渡を決定したとしています。

今回の資産譲渡に伴い、アストマックスは2027年3月期第2四半期において約6億5,000万円の営業利益を計上する見込みです。契約締結日は2026年7月17日、譲渡実行日は同年7月24日を予定しています。

2027年12月の稼働に向けたアグリゲーター業務の推進

本蓄電所の運転開始は2027年12月を予定しており、施設稼働後においてアストマックスは系統用蓄電所のアグリゲーター業務を担う方針です。同社は資本業務提携関係にあるパートナーとの協業を通じて電力事業の知見や案件情報を共有し、今後も電力インフラの発展と再生可能エネルギーの普及拡大に貢献していく構えです。

出典:アストマックス株式会社公式ウェブサイト発表資料

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