三菱倉庫株式会社は2025年8月25日、系統用蓄電池事業へ参入すると発表しました。物流・不動産事業で保有する土地を活用し、蓄電所を社会インフラとして運営する事業を「電力倉庫」と名付けます。
神奈川・埼玉から大型案件を開始
第一弾は神奈川県横浜市と埼玉県本庄市で、港北案件85MW・340MWh、児玉案件2MW・8MWhを計画します。さらに他県5拠点を加え、7拠点合計で約700MWhまで広げる構想です。卸市場、需給調整市場、容量市場で運用し、保守・管理にはグループのダイヤビルテックが関与します。
物流施設の土地を蓄電所へ転換できれば資産効率を高められます。一方で連系工事、設備調達、安全対策、市場価格変動が主要リスクです。物流・不動産企業が保有資産を使って系統安定化市場へ進出する代表例となります。ELは付与していません。