東京応化工業株式会社と九電みらいエナジー株式会社は、2026年7月7日、熊本県内2工場を対象に地熱発電を活用したオフサイトコーポレートPPAを導入したことを発表しました。
対象となるのは東京応化工業の熊本事業所と阿蘇工場で、九電みらいエナジーが九州電力グループの地熱発電所由来の再生可能エネルギー電力を供給します。地熱発電を用いたオフサイトコーポレートPPAの導入は、半導体材料メーカーとして国内初の取り組みとしています。今回の導入により、両工場で使用する電力の一部を地熱由来の再生可能エネルギーへ切り替え、Scope2排出量の削減を進めます。
地熱電源を活用し安定した脱炭素電力を確保
地熱発電は天候や昼夜の影響を受けにくく、安定した出力が期待できる再生可能エネルギーです。オフサイトコーポレートPPAを通じて環境価値と電力を一体的に調達することで、長期的な脱炭素電力の確保と電力調達の安定化が見込まれます。
半導体産業では再生可能エネルギー利用拡大への要請が高まる中、太陽光や風力に加えて地熱電源を活用する取り組みは、再エネ電源の多様化と地域資源の有効活用につながることが期待されます。