【原子力】関西電力、高浜原発4号機向け新燃料集合体16体の受入・輸送完了を発表

関西電力株式会社は、2026年7月21日、高浜発電所4号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力87万キロワット、定格熱出力266万キロワット)に使用する新燃料集合体の陸上輸送を完了したと発表しました。調達先である米国フラマトム社から届いた原子燃料について、2026年7月16日18時00分に東京都の東京港を出発し、7月18日05時30分に福井県高浜町にある高浜発電所へ到着しています。

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米国フラマトム社からの受入と輸送概要

今回受け入れた新燃料集合体の数量は合計16体であり、輸送容器8個に収納された状態で厳重に陸上輸送されました。輸送物は「A型核分裂性輸送物」に分類され、国の基準に準拠した安全管理のもとで搬送が行われています。エネルギー安全保障や燃料調達の安定性が注目される中、海外製造メーカーからの計画通りの輸送完了となりました。

厳格な安全基準に基づくA型核分裂性輸送物の管理

本輸送に適用された「A型核分裂性輸送物」の技術上の基準は、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」第59条に基づき厳格に定められています。線量当量率は表面で毎時2ミリシーベルト以下、表面から1メートル離れた位置で毎時0.1ミリシーベルト以下に管理されているほか、表面密度限度や各種試験条件を完全にクリアしています。過酷な条件下でも臨界に達しないよう技術的措置が講じられた上での安全管理を徹底しているとしています。

なお、同プラントを巡っては、2025年6月からの定期検査時に蒸気発生器の伝熱管に損傷が確認されて対応に時間を要したものの、同年11月13日に営業運転を再開した経緯があります。

出典

https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2026/pdf/20260721_1j.pdf

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