Tensor Energy株式会社(福岡市中央区、代表取締役:堀菜々、フィルター カルロス ヴィンセント)と株式会社LC-JAPAN(千葉市美浜区、代表取締役:佐々木浩介)は、2026年7月21日、低圧系統用蓄電池のアグリゲーション事業における協業を開始したと発表しました。LC-JAPANが低圧系統用蓄電池の企画・販売・EPCを担い、Tensor Energyがアグリゲーターを担うことで、2028年までに1000機の低圧系統用蓄電池のアグリゲーションを目指します。
低圧リソースの市場参入と運用基盤
2026年4月より低圧電源・低圧蓄電池の需給調整市場への参入が可能となり、これまで高圧・特別高圧が中心であった同市場で分散型リソースの活用が本格化しています。低圧系統用蓄電池は接続申込から数ヶ月で系統連系でき、駐車場1台分程度の用地にも設置できる一方、個別最適制御や入札・応札管理、需給計画・インバランス管理、精算業務など高度な運用基盤が必要です。両社は、LC-JAPANの企画・開発・施工力とTensor Energyのアグリゲーション技術「Tensor Cloud」を組み合わせ、低圧系統用蓄電池の普及と分散型電源の収益最大化を推進します。Tensor CloudはAIによる個別最適制御に加え、充電しながら応動する「ネガポジ運用」により1日48コマ全てで需給調整市場への入札を可能にするほか、EMSによるサイト別制御、代替不可申請の自動化、オーナー毎の精算・レポート業務を担います。
両社の実績と今後の展開
Tensor Energyは全国1,051箇所の低圧太陽光発電所の管理と高圧太陽光併設蓄電所での2年以上の運用実績を持ち、LC-JAPANは太陽光・風力発電を含むエネルギー事業を18年展開してきました。両社は本協業を通じ、低圧系統用蓄電池のポートフォリオを加速し、分散型エネルギーリソースの市場統合と電力系統の安定化に貢献するとしています。
出典:Tensor Energy株式会社「Tensor Energy、LC-JAPANと低圧系統用蓄電池事業で協業。2028年までに1,000機のアグリゲーションを目指す」