ユーラスエナジーホールディングスは、2026年7月17日、ポーランドで太陽光発電所の建設と系統用蓄電池事業への参画を発表しました。海外子会社ユーラス・エナジー・ヨーロッパが推進し、同社グループとして同国で初の事業となります。
ポーランドは2040年までに再生可能エネルギー比率を約69%へ引き上げる計画で、太陽光や洋上風力の導入拡大に伴い、電力系統の安定化を担う蓄電設備の需要が高まっています。
2カ所合計4万キロワットの太陽光発電所
太陽光発電事業では、中西部ヴィエルコポルスカ県に「ボジャチン太陽光発電所」と「スタリグルド太陽光発電所」を建設します。合計連系容量は4万キロワットで、2026年3月に着工しました。
営業運転は2027年後半を予定し、一般家庭約1万9,000世帯分の電力を供給します。年間約2万1,000トンの二酸化炭素削減効果を見込むとしています。
出力12万キロワットの系統用蓄電池
蓄電池事業では、フランス電力グループのイーディーエフ・パワー・ソリューションズ・ポルスカと合弁会社を設立します。対象は南部シロンスク県ポロンプカで開発されてきた「コビエルニツェ・ベス」です。
設備は定格出力12万キロワット、蓄電容量28万キロワット時で、2026年7月中に着工し、2027年後半の営業運転開始を予定しています。大型蓄電設備です。