東芝デバイス&ストレージ株式会社は、加賀東芝エレクトロニクスと姫路半導体工場にオフサイト型コーポレートPPAを導入しました。両拠点は新設太陽光発電所から合計年間33.2GWh規模の追加性ある再エネ電力を調達します。半導体製造で増加する電力需要を、長期契約による新規再エネ開発と結び付けます。
加賀27GWh、姫路6.2GWhを調達
加賀東芝は北陸電力と契約し、2025年6月から供給を開始しました。2027年度までに年間約27GWhへ拡大し、年間約1万3,000トンのCO₂削減を見込みます。姫路半導体工場は関西電力との契約で年間約6.2GWhを調達し、約2,500トンを削減する計画です。両案件はオンサイト設備や証書と組み合わせます。
パワー半導体増産と脱炭素を両立
パワー半導体は電力制御の高効率化に寄与する一方、製造工程は大量の電力を必要とします。同グループは2030年度までに全製造拠点の事業活動に伴う温室効果ガス排出を100%削減する目標を掲げます。専用の新設電源を確保するPPAは、製造能力の拡大と電力由来排出の削減を同時に進める中核手段となります。
出典:公式一次情報