【太陽光リパワリング】大和エネルギー、兵庫・豊岡で発電量と収入を最大40%向上

大和ハウスグループの大和エネルギーは、2026年8月3日、兵庫県豊岡市の太陽光発電所「DREAM Solar兵庫豊岡」で、同社過去最大規模のリパワリングを実施したと発表しました。初年度計画では発電量と売電収入がともに最大約40%向上する見込みで、撤去した太陽光パネルのリユースにも取り組みます。

DREAM Solar兵庫豊岡
DREAM Solar兵庫豊岡

両面パネルと白色防草シートを導入

従来の片面245Wパネル8,820枚、合計2,160.9kWを、両面445Wパネル4,862枚、合計2,163.59kWへ更新しました。直流容量はほぼ維持しながら、枚数を約45%削減しています。PCSも630kW・3台から105kW・18台へ分散し、交流容量1,890kWを維持しました。全面に白色のマルチライニングシートを敷き、反射光を両面パネル裏側で受けて発電量を高めます。

FIT終了後を見据え長期稼働

工事は2026年3月12日に着工し、5月31日に竣工しました。同発電所のFIT期間は2014年2月から2034年2月までで、残期間だけでなくFIT終了後の継続利用も視野に入れています。既設発電所では用地や系統接続を維持したまま、高効率機器へ更新できるため、新設に比べて追加開発の負担を抑えられます。設備容量をほぼ増やさず、機器更新と反射環境の改善で発電量を引き上げる今回の案件は、FIT太陽光の長期安定稼働と収益力回復のモデルになりそうです。

出典:大和ハウス工業・大和エネルギー プレスリリース

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