日本航空(JAL)と東京電力エナジーパートナーは、ガス料金の支払いでマイルなどがたまる「JALガス Powered by TEPCO」を7月23日から提供する。航空利用以外の日常生活でもマイルを獲得できる「JALマイルライフ」の一環で、JALマイレージバンク会員向けのライフラインサービスとして展開する。航空会社の会員基盤とエネルギー小売の顧客接点を組み合わせた異業種連携となる。
ガス料金100円につき3マイル
基本料金と従量料金の対象額100円につき3マイルを付与するほか、契約内容を問わず「JAL Life Status ポイント」を毎月1ポイント付与する。料金は各供給エリアの都市ガス一般料金より約3%安い水準を掲げるが、原料費調整額などを含めた実際の比較では必ずしも3%安くならない場合がある。一部地域では生活トラブル対応やガス機器・床暖房修理サービスも付帯する。
エネルギー小売の競争軸を生活圏へ拡張
対象は東京、武州、大東、東部、東邦、静岡、大阪の各エリアで、7月23日午前10時から受け付ける。電気・ガス小売では料金差だけで差別化しにくくなる中、航空マイルや会員ステータスと結び付け、顧客との継続的な接点を築く狙いがある。JALにとっては非航空収益と会員経済圏の拡大、東京電力EPにとっては新たな顧客獲得経路となり、ライフラインとポイント経済圏を組み合わせた販売モデルの広がりが注目される。
出所:PR TIMES