苫小牧AIデータセンター、66kV変電所を着工 10MWから50MWへ拡張

環境フレンドリーホールディングスは、子会社AI Tech Tomakomaiが北海道苫小牧市で計画するAIデータセンター向けに、66kV特別高圧変電所の建設工事を開始した。ユアテックとの工事請負契約に基づき、GPUなど大量の電力を使うAI計算基盤へ安定的に電力を供給する。土地取得や子会社化を経て、計画は準備段階からインフラ建設へ移った。

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第1期10MW、第2期50MWを計画

第1期は供給能力10MWで2026年10月の稼働開始を予定する。第2期では66kV特別高圧受電設備を用いて50MWへ段階的に拡張し、2027年12月の稼働開始を目指す。開発用地は苫小牧市字柏原の約10万400平方メートル。今回の変電所工事は第2期の中核設備だが、第1期と並行して整備し、需要拡大に応じて受電能力を高める構成となる。

冷涼な気候と電力環境をAI基盤に活用

同社は、苫小牧の冷涼な気候と電力供給環境を生かし、再エネとAIインフラを組み合わせる構想を掲げる。データセンターは用地や建物に加え、系統接続と大容量受電設備の確保が事業化の前提となる。国内外のAIクラウド事業者とも協議を進めており、今後は設備整備、顧客確保、再エネ調達をどう具体化するかが焦点となる。50MW級への拡張が実現すれば、北海道のAI計算拠点として一定の規模を持つ計画となる。

出典:PR TIMES

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