【系統用蓄電池事業】グロームHD、専業子会社を設立 2拠点を基盤に第二の中核事業へ

グローム・ホールディングスは2026年7月30日、系統用蓄電所事業の完全子会社「グローム・エナジー」を8月に設立すると発表しました。医療関連事業に次ぐ第二の中核事業に育成する方針で、資本金は8000万円、同社が100%出資します。

GM豊岡市但東町蓄電所
GM豊岡市但東町蓄電所

3カ月足らずで2カ所を取得

同社は4月30日に系統用蓄電池事業への参入を公表して以降、栃木県栃木市の「GM西方町金井2465蓄電所」と兵庫県豊岡市の「GM豊岡市但東町蓄電所」を取得しました。最大受電電力はそれぞれ1994kWと1988kW。栃木拠点は7月10日に引き渡しを受け、豊岡拠点は7月に試運転を始め、8月1日の引き渡しと運転開始を予定しています。

SPCとプロジェクトファイナンスを活用

新会社は蓄電所の追加取得、蓄電所ごとの特別目的会社(SPC)の活用、プロジェクトファイナンスなどによる資金調達、外部パートナーとの連携を担います。グロームHDは、接続申請段階ではなく実際に稼働する蓄電所を積み上げる方針です。PR TIMES掲載の調査では、国内蓄電所ビジネスの売電収入ベースの市場規模は2024年度の450億円から2030年度に4240億円程度へ拡大すると予測されており、専業会社を通じて投資判断と事業運営を機動化します。

出典:グローム・ホールディングス発表

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