おおなんきらりエネルギーは2026年7月24日、島根県邑南町で導入する太陽光発電・蓄電池設備について、NGK、JA三井リースとEPCおよびO&M契約の締結に合意したと発表しました。3社は地域でつくった電力を地域で使い、CO2排出の実質ゼロと災害対応力の向上を目指します。
NGKが設計・施工から運用まで担当
設備は邑南町の矢上、中野、田所地区にある事業所、住宅、公共施設へ導入します。NGKは設計・調達・施工を担うEPCに加え、設備導入後の運用・保守と、地域内での電力消費を最大化するエネルギーマネジメントシステムを提供します。JA三井リースは資金面を支援し、両社の協業案件としては第1号となります。
電気料金支出を地域内へ循環
邑南町は環境省の第1回脱炭素先行地域に選定され、地域新電力のおおなんきらりエネルギーを2022年に設立しました。町外へ流出していた電気料金支出を抑え、地域経済に循環させることが狙いです。分散型太陽光と蓄電池を組み合わせることで、平時は地域内の再エネ利用を増やし、停電などの災害時には公共施設や地域拠点の電力確保に活用できます。発電、小売、設備運用、金融を一体化した自治体主導の地域エネルギーモデルです。
出典:JA三井リース発表