イオンは2026年7月27日、国内のイオンモール全159拠点で、2025年度末までに実質再生可能エネルギー100%を達成したと発表しました。2021年に当時155拠点を対象として掲げた目標を、出店による拠点増加後も達成しました。2026年5月末時点のグループ全体の実質再エネ比率は68%です。
全国約2000拠点にオンサイト太陽光
イオングループは大型店から中小型店まで、全国約2000拠点の屋根などにオンサイト太陽光を設置しました。イオンモールでは16拠点の平面駐車場にソーラーカーポートを導入。店舗から離れた地域の遊休地などに設けた分散型太陽光から92拠点へ電力を供給するなど、オンサイトとオフサイトを組み合わせて調達を安定化しています。
商業施設を地域のエネルギー拠点へ
再エネEVステーションでは、太陽光発電設備とEV充電器を組み合わせ、来店者が再エネ由来の電力で充電できます。一部施設では、家庭の余剰電力を蓄えたEVから店舗へ放電する「V2AEON MALL」も展開しています。小売店舗を電力の消費場所にとどめず、発電、充電、地域電力の受け皿として活用する構想です。イオンは2040年までに店舗から排出するCO2などを総量でゼロにする目標に向け、省エネ設備やIoTを用いたエネルギー管理も進めます。
出典:イオン発表