【ビルOS】名鉄都市開発など3社、木造オフィスで次世代スマートビルを検証

名鉄都市開発、名鉄ビルサービス、アイテック阪急阪神は2026年7月31日、名古屋市の木造オフィスビル「kinobi Meieki」で、ビルOSを活用した共同研究・検証を実施すると発表しました。施設の利便性向上と、運営・建物管理の効率化を目指します。

空調・照明・セキュリティを横断連携

ビルOSは、建物内の設備をデジタルツインとして扱い、データを標準化して各種サービスやアプリケーションと接続する基盤です。実証では、従来は個別に運用していた空調、照明、セキュリティ、カメラ、センサーを連携させます。機器データを横断分析し、無駄な消費電力を抑えながら利用者の快適性を維持できるか、設備の統合制御で管理業務を効率化できるかを検証します。ロボットや新サービスを追加しやすい環境も整え、運営コスト削減の可能性を調べます。

開発・管理・システムの3視点で評価

名鉄都市開発は実証施設とデータを提供し、省エネ、運営効率、利用者満足度への効果を分析して今後の開発物件への展開を検討します。名鉄ビルサービスは、現場の管理ノウハウを基に業務負荷やコストの削減効果を確認します。アイテック阪急阪神はビルOS環境と技術支援を提供し、初期投資・運用コスト、情報セキュリティ、運用課題を評価します。建物データを共通基盤に集約し、省エネと不動産価値向上を同時に進めるスマートビル運営モデルの構築を狙います。

出典:名鉄都市開発発表

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