パナソニックグループの無電化地域支援「LIGHT UP THE FUTURE」が、アジア企業のESG・CSR活動を表彰する「Asia Responsible Enterprise Awards(AREA)2026」のソーシャルエンパワーメント部門を受賞した。ソーラーランタンの寄贈を教育、健康、収入向上の支援と結び付け、地域コミュニティの自立につなげてきた点が評価された。
36カ国へ約13万台を寄贈
活動は2013年に始まり、NPO、NGO、国際機関など約160のパートナーと連携して、36カ国へ約13万台のソーラーランタンを届けてきた。北部タイの山岳地帯の学校、フィリピンの電力網が未整備な漁村、カンボジアの農村部などで展開。照明の提供にとどまらず、夜間の学習、医療・安全環境の改善、仕事や収入を得る機会の創出を支える開発プログラムと組み合わせている。
製品寄贈から参加型の地域支援へ
日本国内では2018年から「みんなで“AKARI”アクション」を展開し、不要になった本やCD、DVDの寄付収益をソーラーランタンに換えている。企業、自治体、大学、従業員、一般市民が参加できる循環型の仕組みだ。審査では、本業の照明・エネルギー技術と社会課題の解決を結び付け、13年間継続して直接的な効果を生んだ点が評価された。電力網の整備に時間を要する地域で、小規模な独立型太陽光を生活改善へつなげるモデルとして注目される。
出典:PR TIMES