Tesla Japanは、日本国内の急速充電網「スーパーチャージャー」が全国150カ所、計744基に到達したと発表した。150カ所目は7月11日、神奈川県川崎市のセブン‐イレブン川崎子母口東店に開設した。高速道路周辺や都市部、観光地に加え、日常的に利用するコンビニへ設置場所を広げることで、EV利用者が移動途中に確実に充電できるネットワークの形成を進める。
最大250kW、15分で最大275km分
スーパーチャージャーは最大250kWの出力に対応し、約15分で最大275km走行相当を充電できる。車載ナビと連携して施設の営業時間や空き状況を表示し、経路案内も自動で行う。車両を接続すると認証から課金まで完了するため、充電カードやアプリ操作を省ける点も特徴だ。世界全体の設置数は8万基を超えるとしている。
コンビニ立地で生活動線へ浸透
急速充電網は、拠点数だけでなく、高速道路からのアクセス、稼働率、待ち時間、周辺施設の使いやすさがEVの実用性を左右する。コンビニへの設置は、買い物や休憩の時間を充電に充てられ、長距離移動だけでなく日常利用にも対応しやすい。日本では集合住宅居住者など自宅充電が難しい利用者も多く、公共急速充電の信頼性が普及の前提となる。150カ所到達は、EV販売と充電インフラを一体で展開するテスラの国内基盤が次の段階に入ったことを示す。
出所:PR TIMES