しろくま電力は、国内で開発する系統用蓄電所向けに、サングロウ・ジャパンから合計3.3GWhの蓄電池システムを調達する基本合意を締結しました。事業規模は約1,500億円で、長期脱炭素電源オークションの落札案件を含む大規模計画を支える調達です。
5.3GWhの開発パイプラインを具体化
しろくま電力は土地取得、系統接続、建設、運用、市場取引までを一体化し、計5.3GWhの案件を計画しています。今回の3.3GWhはその中核です。契約調印は上海の国際展示会「SNEC PV+」で行われ、世界的な蓄電池・PCS企業との供給関係を明確にしました。
大量調達で建設確度を高める
系統用蓄電池は再エネ変動への対応や、卸市場・需給調整市場・容量市場への供給力提供で役割が拡大しています。一方、機器調達、長期保守、性能保証、系統接続工程が採算を左右します。GWh規模の一括調達は複数案件の標準化とコスト低減を促し、国内蓄電池市場の開発規模を一段引き上げます。
出典:公式発表