日本ハムグループの日本クリーンファームは2024年11月29日、北海道空知郡南幌町の2.6MW太陽光発電所から、道内の自社養豚場へ自己託送による電力供給を開始すると発表しました。運用開始日は2024年12月1日です。発電所はバンプージャパンが建設・保有・運営し、離れた複数の生産拠点で再エネ電力を活用します。
道内養豚場へ自己託送
発電した電力は一般送配電事業者の送配電網を通じ、日本クリーンファームが運営する北海道内の養豚場へ送ります。グループ内の需要地点へ自社用電力を届ける自己託送であり、第三者とのPPAではないため、太陽光オフサイトPPAのタグは付けません。年間約1,000トンの二酸化炭素排出削減を見込みます。
生産現場の脱炭素と強靱化
畜産施設では換気、給餌、給水、温度管理などに継続的な電力が必要です。再エネ電力を供給することで食品サプライチェーンのScope2排出を減らし、環境負荷の小さい養豚経営を進めます。バンプージャパンの発電事業機能と、日本ハムグループの需要を結び付けることで、道内に分散する事業所向けの自己託送モデルを具体化した案件です。発電地と消費地を北海道内で結ぶことで、地域外への価値流出を抑えた再エネ調達にもつながります。