パワーエックスとNTTアノードエナジーは、系統用蓄電所事業における協業の検討を開始することで合意したと公式発表で発表しました。蓄電池設備の導入拡大を見据え、全国規模の保守体制と運用信頼性の強化を目指します。

全国の保守網を活用
NTTアノードエナジーは全国に保守拠点を持ち、約1,700人の電気主任技術者を擁する設備管理基盤を構築しています。両社は、パワーエックス製蓄電池の点検、障害対応、部品供給などを含む保守パートナーシップを検討します。パワーエックスの蓄電池システムは、すでにNTTアノードエナジーの8拠点へ導入されており、既存の取引実績を系統用蓄電所分野へ広げる形です。
国産蓄電池の運用基盤を強化
系統用蓄電所は長期間にわたり高頻度で充放電するため、停止時間の短縮と予防保全が事業収益を左右します。メーカーの製品知見と、全国対応の保守網を組み合わせることで、設備保有者に対する導入後支援の充実が期待されます。協業が具体化すれば、パワーエックスの販売競争力だけでなく、国内で増加する蓄電所の安定運用にも寄与します。対象業務、サービス範囲、契約形態などの詳細は今後の協議事項です。
出典:パワーエックス公式発表