ヒューリックは、2026年1月27日、同社初の系統用蓄電所となる「成田市駒井野蓄電所」と「浜松市三ヶ日町蓄電所」が運転を開始したと発表しました。両施設は定格出力2.0MW、定格容量8.0MWhのリチウムイオン電池設備です。

千葉と静岡でアグリゲーターを使い分け
千葉県の成田市駒井野蓄電所は2025年10月に運転を開始し、東芝エネルギーシステムズが蓄電池運用を担います。静岡県の浜松市三ヶ日町蓄電所は同年12月に稼働し、ElectroRoute Japanが運用します。開発会社はいずれもアドバンスです。
両施設では植栽、防音壁、基礎架台を設け、景観、騒音、水害への対策を講じました。充放電能力を卸電力市場、需給調整市場、容量市場で活用する計画です。
2026年中に約20カ所を整備
ヒューリックは後続案件を含め、2026年中に累計約20カ所の整備完了を見込みます。さらに特別高圧の大型案件も検討し、2029年までに系統用蓄電所の開発規模を累計約250MWへ拡大する方針です。
出典:ヒューリック発表