MBKとEUKA Power、熊本県で8MWh系統用蓄電所を共同開発

マーチャント・バンカーズ(MBK)は、台湾のEUKA Powerと進める系統用蓄電池開発プロジェクトについて、出資者2社を決定し、最初の案件を含む2件の開発に着手します。第1号案件は熊本県内で計画する2MW/8MWh級の高圧系統用蓄電所で、2026年8月までの運転開始を目指します。

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200MW/800MWh構想の第1弾

両社は2025年9月、国内で合計200MW/800MWh規模の系統用蓄電池を共同開発する基本合意を締結しました。第1号案件では、用地、系統連系、蓄電システム、施工、運用体制を具体化し、出資者を交えて事業化を進めます。2MW/8MWh級は高圧系統に接続する標準的な規模で、電力余剰時の充電と需要時の放電により、卸電力市場や需給調整市場への参加を想定します。

投資と運用をグループ内で強化

MBKは系統用蓄電所の開発に加え、アグリゲーター事業者への資本参加を通じて、電力取引と運用機能の内製化も進めています。開発案件を投資家へ提供するだけでなく、一部を自社グループで保有・運用し、設備収益とアグリゲーション収益の双方を取り込む考えです。熊本案件を先行モデルとして、地域を分散しながら案件形成を拡大します。

参照:台湾EUKA Power社との系統用蓄電池開発プロジェクト 出資者の決定及び開発の着手のお知らせ

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