東京センチュリーは、長崎市畝刈町で出力15.6MW、蓄電容量64.4MWhの特別高圧系統用蓄電所を開発します。事業主体として特別目的会社「長崎畝刈蓄電合同会社」を組成し、2028年度の運転開始を目指します。
補助金に依存しない事業を組成
東京センチュリーは、蓄電池事業を手掛けるIBeeTなどと連携して案件を組成します。設備は電力系統に直接接続し、電力の余剰時に充電、需要が高い時間帯に放電します。今回の案件は補助金を前提とせず、電力市場から得る収益を基礎に事業化する計画です。建設工事では九電工の知見を活用します。
蓄電所への投融資を拡大
運転開始後は、卸電力市場、需給調整市場、容量市場など複数市場での取引を想定します。東京センチュリーにとって、単独型系統用蓄電所の事業組成と出資を一体で進める初の案件です。同社はリース、投融資、エネルギー事業の機能を組み合わせ、再生可能エネルギーの導入拡大に必要な調整力の整備を進めます。