大和エナジー・インフラなど、札幌市で50MW/100MWhしんかわ蓄電所を運転開始

大和エナジー・インフラ、芙蓉総合リース、アストマックスが共同出資する合同会社DAXは、北海道札幌市の「しんかわ蓄電所」を2025年11月1日に商業運転開始しました。定格出力50MW、定格容量100MWhの特別高圧系統用蓄電所で、国内でも先行する大規模案件です。

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Tesla製Megapackを導入

蓄電所は2023年度に着工し、Tesla製の大型蓄電システム「Megapack」を導入しました。大和エナジー・インフラが50.98%、芙蓉総合リースが46.0%、アストマックスが3.02%を出資しています。アストマックスは工程管理と運用準備を担い、運転開始後はアグリゲーターとして卸電力市場、需給調整市場、容量市場での取引を行います。AIによる市場価格と需給の予測を充放電計画に反映します。

3市場を組み合わせ収益化

設備は電力が余る時間帯に充電し、需給が逼迫する時間帯に放電することで、北海道エリアの系統安定化に寄与します。事業には経済産業省の系統用蓄電システム導入支援補助金が活用され、25億円の交付を受けました。大規模蓄電所を複数市場で運用する実績を蓄積し、再エネ出力変動の吸収と投資回収を両立するモデルの確立を目指します。

参照:北海道札幌市系統用蓄電池システムへの投資

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