SMFLみらいパートナーズは2024年11月13日、福岡県古賀市の青柳ソーラーパークⅠをFITからFIPへ移行し、8.226MWhの蓄電池を併設すると発表しました。発電所は2.634MWdcで2018年8月から稼働しています。市場価格と出力制御の状況に応じて充放電し、既設太陽光の収益性と系統利用効率を高めます。
既設太陽光へ大型蓄電池
併設する蓄電池は出力1.75MW、容量8.226MWhで、2025年2月20日の運転開始を予定します。所有者はSMFLみらいパートナーズの子会社イロハエナジーです。日鉄エンジニアリングがFIP移行、需給計画、電力取引、充放電運用を支援し、発電と蓄電を一体で管理します。
出力制御損失を抑える
九州エリアでは再エネの出力制御が課題となっています。制御が見込まれる時間帯に電力を蓄え、市場価格が高い時間帯へ販売を移すことで、売電機会の損失を減らせます。FITの固定価格収入からFIPの市場連動収入へ切り替え、蓄電池運用を組み合わせる実証性の高い案件です。PPA契約ではないため、太陽光オフサイトPPAのタグは付けません。既設FIT資産を市場統合へ移す際の収益改善策として、他の九州案件への展開可能性もあります。