日本工営エナジーソリューションズ(NKES)と安藤・間は、岐阜県中津川市で出力20MW、容量80MWhの「中津川蓄電所」を共同開発します。2025年3月に建設を始め、2028年中の運転開始を目指します。事業主体は両社が出資する中津川蓄電所合同会社です。
NKESがアグリゲーション、安藤・間が土木を担当
蓄電所にはリチウムイオン電池を採用し、敷地面積は約8,570平方メートルです。NKESは電気工事監理、アグリゲーション、アセットマネジメントを担当し、安藤・間は土木工事監理を担います。出資比率はNKESが50.1%、安藤・間が49.9%です。欧州で培った蓄電池開発や制御の知見と、国内建設事業の技術を組み合わせます。
大規模蓄電池で再エネ導入を下支え
系統用蓄電池は、余剰電力を充電して不足時に放電することで、再エネの出力変動を吸収し、電力需給の安定化に寄与します。本案件は20MW・80MWhの規模から、大規模系統用蓄電池事業として整理します。両社は蓄電池の市場運用と建設・保守の知見を蓄積し、国内の脱炭素電源と調整力の拡大につなげる方針です。