【系統用蓄電池事業】Canadian Solar、札幌で2MW・8.25MWh蓄電所を運転開始

【系統用蓄電池事業】Canadian Solar、札幌で2MW・8.25MWh蓄電所を運転開始

Canadian Solarは、北海道札幌市で同社初の日本国内系統連系型蓄電所を稼働させたと公式発表で発表しました。苗穂変電所の近隣に位置し、出力2MW、直流容量8.25MWhの設備として運用されます。

Canadian Solarの苗穂蓄電所
Canadian Solarの苗穂蓄電所

日本初の系統連系型BESS

案件はCanadian Solar Projects株式会社が開発し、同社グループのe-STORAGEが設計、エンジニアリング、試運転、保守を担当します。蓄電池にはe-STORAGEの「SolBank」を採用しました。2025年12月に最終試運転段階へ入り、日本卸電力取引所と需給調整市場を通じて充放電価値を提供する計画です。

北海道の変動電源を支える

北海道では風力や太陽光など変動型再生可能エネルギーの導入が進む一方、系統制約や出力変動への対応が重要です。約4時間分の容量を持つ本設備は、余剰時の電力を蓄え、需給が逼迫する時間帯に供給する役割を担います。世界各地で太陽光・蓄電池を展開するCanadian Solarにとって、日本市場での運転実績は追加案件の基盤になります。設備稼働率と複数市場での収益実績が、国内展開の進展を測る指標となります。

出典:Canadian Solar公式発表

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