【大規模系統用蓄電池事業】グリーンエナジー&カンパニー、2029年4月までに累計1GWh開発を目標

グリーンエナジー&カンパニーは、2025年4月期決算の事業方針として、系統用蓄電所の開発量を2029年4月までに累計1GWhへ拡大する目標を示しました。太陽光発電所の開発・販売で培った用地開発、設計、施工の機能を蓄電池へ展開し、設備建設だけでなく制御・アグリゲーションを含む収益モデルの構築を進めます。

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4年間で1GWhの開発基盤を整備

1GWhは2MW・8MWh級の蓄電所に換算すると125カ所分に相当する規模です。実際の案件構成や地域、出力、運転開始時期は公表されていませんが、複数地域で開発パイプラインを積み上げる方針です。系統用蓄電池は用地確保、接続検討、設備調達、建設、資金調達の各工程に時間を要するため、早期に候補地と系統枠を押さえられるかが目標達成を左右します。

制御・市場運用を収益の柱へ

同社は蓄電池の充放電制御やアグリゲーション技術の高度化も掲げています。卸電力市場、需給調整市場、容量市場を横断し、価格予測と設備制約を踏まえて運用する能力が必要です。開発容量だけでなく、稼働後の市場収入、劣化管理、安全対策、O&M体制が長期的な収益性を決めます。今後は個別案件の取得・着工・運転開始と、1GWh目標に対する進捗開示が確認点となります。

参照:Vol.31「売上高100億円超 ―事業拡大フェーズの新たなステージへ― グリーンエナジー&カンパニー2025年4月期決算発表」

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