ノーリツは2023年2月1日、戸建用ハイブリッド給湯システム「ユコアHYBRID」シリーズに太陽光発電消費優先モデルのラインアップを追加し、2023年4月3日に発売すると発表しました。従来品は太陽光発電の自家消費を優先する「消費優先モード」を選択する必要がありましたが、新製品はこのモードを標準設定とし、発電電力を最大限活用してお湯を作ることで家全体の一次エネルギー消費量を約45%削減します。
「ユコアHYBRID」は、空気熱でお湯を沸かすヒートポンプ給湯機と、瞬間式でお湯をつくる高効率ガス給湯器(エコジョーズ)の長所を融合した給湯・暖房システムです。エネルギー価格高騰で光熱費負担が増え省エネ住宅への注目が高まる中、カーボンニュートラル社会に向けたZEHの普及促進を見据え、家全体の一次エネルギー消費量削減に貢献する製品と位置付けています。
消費優先モードを標準化、光熱費を年間約79%削減
余剰電力の買取価格が年々下落し、固定価格買取制度(FIT)の買取期間が終了する「卒FIT」対象ユーザーが増える中、発電した電気を自宅で使う自家消費の重要性が高まっています。新製品は太陽光発電の電力を有効活用してヒートポンプを運転しお湯を貯めることで、従来型給湯器(LPガス)と比較し年間給湯・保温光熱費を約79%・約9万7,000円削減します。
CO2排出量も年間約66%削減
従来のガス給湯器と比べ年間のCO2排出量を約977kg・約66%削減し、現行のハイブリッド給湯システムと比較しても約28%削減します。太陽光発電設備と組み合わせた場合、家全体の一次エネルギー消費量は住宅の省エネルギー基準プログラムで44.4GJとなり、基準値80.7GJと比べ約45%の削減となります。