北浜キャピタルパートナーズは2025年4月18日、トラストコーポレーションから中国地方の小規模太陽光発電設備16件を取得すると発表した。対象は広島県13件、山口県3件で、各設備の出力は87~99kW、合計出力は1,470kWとなる。取得価額は相手先との守秘義務を理由に非開示とした。
広島・山口の16設備を一括取得
広島県内の設備は広島市と三次市に所在し合計1,183kW、山口県内は美祢市と周南市に所在し合計287kW。設備一式に加え、各発電所に係る電力受給契約上の地位なども取得対象とする。契約締結日は4月18日、引き渡しは同年4月下旬を予定。相手先のトラストコーポレーションとの間に資本・人的・取引関係はないとしている。
再販売を前提とするエネルギー投資
北浜キャピタルパートナーズは、取得設備を保有し続けるのではなく、第三者への販売による収益化を計画する。2024年11月に新株予約権で調達する資金の使途を見直し、国内不動産取得からクリーンエネルギー分野への投資へ振り向けていた。今回の取得はその具体化に当たり、同社は太陽光発電所の流動化を新たな収益機会として位置づける。設備の稼働状況、FIT・FIP認定の有無、売電単価、想定売却先は開示していないため、記事では公式資料で確認できる設備数、所在地、合計出力に限定した。