【蓄電池ファイナンス】JALCO、TAOKE ENERGYの系統用蓄電池事業SPCへ24.5%出資 6カ所・48MWhの持分取得へ

JALCOホールディングス株式会社は、2026年6月30日、TAOKE ENERGY株式会社が開発する系統用蓄電池事業SPC(特別目的会社)への匿名組合出資持分を取得することを発表しました。 (JALCOホールディングス株式会社)

今回取得する持分は24.5%で、対象となるSPCは東北・関東・中部エリアに所在する6カ所の高圧系統用蓄電所を保有しています。各設備の規模は出力2MW・容量8MWh、合計では出力約12MW・容量48MWhとなります。4カ所は既に系統連系を完了しており、残る2カ所も2026年7月末までに系統連系を完了する予定です。(JALCOホールディングス株式会社)

image

稼働済み蓄電池資産へ投資

JALCOは、系統用蓄電池を新たな事業の柱の一つと位置付けており、開発案件だけでなく稼働済み資産への投資も進めています。今回の出資は、運転段階にある系統用蓄電池資産へ参画する初の案件となります。

匿名組合出資を通じて持分比率に応じた収益を取り込む計画で、SPCでは需給調整市場への調整力提供や卸電力市場を活用した充放電取引、容量市場などを収益源として事業を展開するとしています。(JALCOホールディングス株式会社)

エネルギー事業の拡大を加速

国内では再生可能エネルギーの導入拡大を背景に、電力系統の調整力を担う系統用蓄電池への投資が活発化しています。既に系統連系済みの案件へ出資することで、開発リスクを抑えながら早期の収益化を図る戦略とみられ、JALCOのエネルギー事業拡大にもつながることが期待されます。(JALCOホールディングス株式会社)

出典:JALCOホールディングス「第13回無担保普通社債の発行及び系統用蓄電池事業に係る匿名組合出資持分の取得に関するお知らせ」(東証TDnet)

ニュース記事一覧へ>>

image