00900501【容量市場の在り方等に関する検討会】電力広域的運営推進機関、6月30日に第74回容量市場の在り方等に関する検討会を開催 2030年度向け容量市場メインオークション募集要綱案を議論

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電力広域的運営推進機関(OCCTO)は、2026年6月30日、第74回容量市場の在り方等に関する検討会を開催し、2030年度(実需給年度)を対象とする容量市場メインオークションの募集要綱案などを議論しました。その中で、「2030年度容量市場メインオークション募集要綱(案)」の資料を用いて事務局から制度概要や募集内容、スケジュールなどを説明しました。

2030年度メインオークションの概要

2030年度向けメインオークションは、将来の供給力を4年前に確保する仕組みとして実施されます。対象エリアは沖縄および離島を除く全国で、実需給期間は2030年4月1日から2031年3月31日までです。募集量は需要曲線に基づき決定され、需要曲線の原案では目標調達量を前年度比694万kW増の1億9,691万kWとし、指標価格(Net CONE)は約2倍となる2万911円/kWへ引き上げる方針が示されました。これは2030年前後の供給力不足リスクを踏まえ、新規電源投資を促進する狙いがあります。

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募集対象と参加要件

募集対象は安定電源、変動電源、発動指令電源で、水力、火力、原子力、再生可能エネルギー、蓄電池、長期エネルギー貯蔵システム(LDES)が対象となります。安定電源では、蓄電池やLDESについて1日1回以上、連続3時間以上の運転継続能力を要件としています。また、変動電源や発動指令電源も期待容量1,000kW以上を基本要件とし、小規模再エネのアグリゲーションにも対応します。一方、FIT・FIP対象電源や専ら自家消費に用いる電源などは原則として参加できません。

今後のスケジュール

参加登録は2026年8月3日に開始され、期待容量登録を経て10月13日から23日に応札を受け付けます。約定結果は2026年12月頃に公表予定で、その後容量確保契約を締結し、2030年度の供給力として運用されます。また、2028年度以降には容量停止計画の調整や実効性テストを実施し、実需給開始前に供給力の確認を行う予定です。

出典

電力広域的運営推進機関 第74回 容量市場の在り方等に関する検討会(2030年度容量市場メインオークション募集要綱(案))

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